『中国電力、一時11%高 黒字転換・復配を好感』について画像をまとめてみた


中国電力株式会社(ちゅうごくでんりょく)は、広島県広島市に本社を置く電力会社。 ブランド名は「EnerGia」(エネルギア:ラテン語でエネルギーの意)。 略称として中電(ちゅうでん)や、中国電、あるいはブランド名のEnerGiaが使われている。ただし中電と言うと、全国的には同社より規模の大きい電力
40キロバイト (4,197 語) - 2023年4月29日 (土) 05:47



(出典 content.zaim.net)


24日の東京株式市場で中国電力株が一時前日比87円(11%)高の847円まで上昇し、2022年8月以来9カ月ぶりの高値をつけた。前日の取引終了後に24年3月期の業績予想を公表し、連結最終損益が3期ぶりの黒字になるとした。配当を再開する方針も示し、買いが集まった。

売買代金は前日の6倍に膨らみ、商いをともなって急伸した。終値は70円(9%)高の830円で、東証プライム市場の値上がり率ランキングでトップだった。

21年半ばから燃料価格の高騰による業績の悪化が嫌気され、株価水準を切り下げてきた。本格的な反転には収益改善が必要となる。

19日に経済産業省が家庭向け電力の規制料金の引き上げを承認したことを受け、これまで未定としていた業績の見通しを公開した。今期の最終損益は590億円の黒字(前期は1553億円の赤字)になるとした。年間配当は10円を計画し、2期ぶりの復配を見込む。

みずほ証券の新家法昌シニアアナリストは「利益水準の高さと早期復配予想を示した点は好印象」と指摘。そのうえで「しばらく低配当は続く見込み」とみる。

市場では「原子力発電所の再稼働に進展があれば株価の支えになる」(国内ネット証券)との声がでている。