人生のトリセツ

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    カテゴリ: 世界経済


    『米カード債務残高、4〜6月は過去最高 11年ぶり延滞率』について画像をまとめてみた


    債務を負わない点があるが、死亡した債務者が過払い(不当利得の返還を遺族が消費者金融に求められる状態)であっても保険金は消費者金融に債務残高分として全額支払われ、過払いの事実は遺族には一切伝えられない。この保険が存在せず、相続放棄・限定承認をしない場合、遺族が死亡した債務者の債務
    120キロバイト (16,722 語) - 2023年7月18日 (火) 07:38



    (出典 www.bank-daiwa.co.jp)


    ニューヨーク連銀が8日発表した四半期報告書によると、4〜6月期の米家計におけるクレジットカードの債務残高は1兆310億ドル(約148兆円)と過去最高となった。債務急増にともない延滞率も上昇し、新たに支払いが30日以上遅れた割合は7.2%と前年から2.44ポイント増え、2012年1〜3月期以来の高水準となった。

    23年4〜6月期の家計の債務残高は全体で17兆630億ドルと前年同期から5.6%増え、過去最高水準となった。最も急伸したのはカードローンで、前年から16.2%増加した。

    NY連銀は「金利上昇や物価高、米銀破綻など消費者にとって多くの逆風があったにもかかわらず、金融不安はあまり広がっていないようだ」と指摘した。インフレ下でも底堅い消費が続いたとみられる。

    住宅ローンの債務残高は5.5%、自動車ローンでは5.3%、それぞれ前年同期から増加した。一方で学生ローンは同1.3%減少した。

    4〜6月期は債務残高の増加にともない、延滞も増えた。新たに支払いが30日以上遅れた割合は11年ぶりの高水準となった。NY連銀のジョエル・スカリー氏は「新型コロナウイルス流行前の水準まで高まった」と説明した。

    債務全体では、新たに支払いが30日以上遅れた割合は3.18%と前年から0.77ポイント上昇し、20年7〜9月期以来の高水準を記録した。自動車ローンは7.28%と1.64ポイント、住宅ローンは2.56%と0.66ポイント、それぞれ前年同期から上がった。

    一方、学生ローンでは1.01%と0.12ポイント減少した。米政府がコロナ対策で打ち出した学生ローンの支払い猶予措置を受けて、延滞率は歴史的な低水準で推移している。3年以上続いてきた措置は8月末で打ち切りとなるため、今後の消費に与える影響が懸念されている。




    『米国債を格下げ、最上位「トリプルA」から1段階下に…財務長官は「恣意的」と反論声明』について画像をまとめてみた


    米国債を格下げ、最上位「トリプルA」から1段階下に…財務長官は「恣意的」と反論声明
     【ワシントン=田中宏幸】米欧格付け大手のフィッチ・レーティングスは1日、米国債の格下げを発表した。長期信用格付けを最上位の「トリプルA」から「ダブ…
    (出典:読売新聞オンライン)



    (出典 jp.reuters.com)

    米欧格付け大手のフィッチ・レーティングスは1日、米国債の格下げを発表した。長期信用格付けを最上位の「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げた。政府の借入金上限を定めた「債務上限」を巡る混乱や、財政悪化の懸念を考慮した。

     発表によると、「今後3年間に予想される財政の悪化や高水準で増える一般政府債務の負担、ガバナンスの低下を反映した」としている。債務上限については、「度重なる政治的なこう着と土壇場の解決により、財政管理への信頼を損なった」と指摘した。決定を受けて、イエレン財務長官は、「格付けの変更は 恣意しい 的で、古いデータに基づいている」と反論する声明を発表した。米国債の格下げは、2011年に債務上限で対立したオバマ政権と野党の議論が合意したものの、財政再建策が不十分だとして、スタンダード・アンド・プアーズ(当時)が引き下げて以来となる。市場は動揺し、世界的な株安となった。

     フィッチの格付けは、ドイツやオランダなどが「トリプルA」となっている。日本は21段階のうち、上から6番目の「シングルA」に位置している。









    『ECB、9会合連続利上げ決定 次回9月会合では見送りも』について画像をまとめてみた


    ユーロと、EUと合意してユーロを採用した国々の金融政策は、ECBの管理下にある。ECBはユーロ圏の中央銀行であり、物価の安定を図ることを目的に、ユーロ圏の金融政策をコントロールしている。ECBは、欧州理事会が任命するECB総裁、ECB副総裁、EU加盟国27ヶ国の中央銀行総裁から成る理事会によって…
    163キロバイト (17,375 語) - 2023年7月7日 (金) 14:14



    欧州中央銀行(ECB)は27日の理事会で、初の9会合連続の利上げを決めた。利上げ幅は5月、6月と同じ0.25%とし、政策金利(中銀預金金利)は2000〜01年の最高水準に並ぶ。欧州ではインフレ率が高止まりしており、一段の金融引き締めが必要だと判断した。

    今回の利上げは全会一致だった。ラガルド総裁は理事会後の記者会見で、次回9月会合以降の利上げペースは「データ次第だ」と強調。「利上げするかもしれないし据え置くかもしれない」と明言を避け、利上げを見送る可能性にも言及した。

    ECBは主要政策金利を4.25%、銀行が中央銀行に預ける際の中銀預金金利を3.75%に引き上げる。中銀預金金利は1999年に単一通貨ユーロが誕生してから最も高い2000年10月〜01年5月の水準に並ぶ。22年7月の利上げ開始から累計の引き上げ幅は4.25%で過去最速ペースだ。

    公表した声明文では「インフレ率は低下し続けているものの、高すぎる状況がかなり長引きそうだ」との文言を盛り込んだ。理事会は「インフレ率を中期的な目標の2%まで確実に戻す」と説明。インフレ基調は「依然として高水準にある」と指摘した。

    6月のユーロ圏の消費者物価指数は前年同月比5.5%上昇した。伸び率は22年10月につけた過去最高の10.6%から鈍化している。ただ価格変動の大きい食品やエネルギーを除いたインフレ基調は5.5%と3カ月ぶりに加速し、過去最高にほぼ並ぶ水準だ。

    インフレの主因がウクライナ危機に伴うエネルギー高から食品やサービスに移っており、ECBは利上げ効果を慎重に見極める。理事会内部ではインフレ基調が明確に鈍化した「確証がない」との声も多く、大規模なストライキなどを通じた賃上げの拡大で物価が下がりにくくなる事態に警戒が強い。

    焦点は次回9月会合での利上げの是非に移る。金融引き締めに積極的な一部のタカ派メンバーは追加利上げの可能性を排除しておらず、ラガルド氏は物価が中期的に2%に戻るまで利上げを続ける方針を示してきた。ユーロ圏の域内総生産(GDP)や物価などの経済指標を見極めながら、利上げ打ち止めの時期を慎重に探ることになる。


    『米地銀に3つの火種 預金流出一服も、再編加速か』について画像をまとめてみた



    (出典 daiwaryu1121.com)


    米地銀の経営に3つの火種がくすぶっている。預金者をつなぎ留めるために預金金利を引き上げた結果、利ざやの縮小が加速。商業用不動産の市況が冷え込み、保有する不動産担保ローンの価値の目減りも懸念される。当局による資本規制の強化も足かせだ。米カリフォルニア州のパックウエスト・バンコープは25日、同州の中堅銀行との合併を発表した。経営環境の悪化で業界再編が進む可能性もある。

    「成長のための舞台を整える、素...


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    『FOMC』について画像をまとめてみた


    連邦公開市場委員会 (FOMCからのリダイレクト)
    声明文は、FOMC開催最終日(アメリカ東部標準時 (UTC-5) 14時15分頃)に公表、議事要旨は政策決定日(FOMC開催最終日)の3週間後に公表され、市場関係者にとって、今後のアメリカ合衆国連邦政府における金融政策を予想する手がかりとなる。 2022年10月16日時点でのFOMC
    6キロバイト (758 語) - 2023年5月30日 (火) 00:54


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